おかあさん…。杜子春は、地獄に送られた先で痩せさらばえた馬に変えられた母に対面する。そのむち打たれる姿に…、思わず声を出しそうになるのを止める母親。声を出せば仙人になるという夢が潰えるからだ。だが…その瞬間、杜子春は声をあげていた。

❮有料介護付き老人ホーム/アミカの郷・流山❯ 中規模ながら、介護に手厚く、最後の『看取り(みとり)』までやっていただけます。92歳の母と、お別れするその時まで、これからも【絵本と紙芝居の読みがたり】を届けたい…。

紙芝居は、「杜子春/芥川龍之介」「にゃーとないたのは、だ~れ?」の2作品。絵本は「さるのひとりごと」、落語ばなしから「寿限無」の朗読をいたしました。