【絵本例】
【作者】「エリック=カール」
【訳】「もりひさし」【出版社】「偕成社」
【対象】
❮幼児から~子育て中の若いご両親~お年寄り❯
【内 容】
《お薦めのポイント》
「エリック=カール」と言えば、『はらぺこあおむし』で余りにも有名な絵本作家です。
コラージュという技法を駆使することで、絵筆で描く表現に囚われない、大胆で自由なスタイルを築き上げた作家です。
薄紙にニスを塗り、刷毛で色を広げると透明感のある夜の景色が出現します。
そこに登場するものを別の紙に描き、切り抜いたものを貼り付けていく表現技法です。
シンプルな形と明快な色の組み合わせとが、独自な世界観をもたらしています。
窓から月明かりが射して、女の子を起こしてしまいます。
白い大きな月を見て、触れようと手を伸ばします。でも、届かないものだから…。
パパは娘の願いを聞いて、長~いハシゴを高~い山のてっぺんに立てました。
そして、手が触れるところまで登ってきたパパは、お月さまにこう言います。「モニカが、お前さんと遊びたがっているんだよ」…
名作が『大型絵本』になって、登場です。
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【絵本例】
1.『さわってごらん?だれのかお』
2.『ぞろぞろ』
【対象】
1.❮障害を持たれた方への『点字絵本』❯
2.❮幼児から~子育て中の若いご両親~お年寄り❯
【内 容】
1.『なぞなぞ絵本。視力に障害を持たれた方への『点字絵本』というのも紹介させていただきました。いわゆる、“バリアフリーえほん”です。
2.絵本ではなく小学校4年生の国語の教科書で扱っている『ぞろぞろ』という落語も読ませていただきました。
1.点字絵本
1.『ぞろぞろ』
【絵本例】
『だっこ』
(文) なかの ひろみ/(構成デザイン) まつもと よしこ/(発行所) アリス館
【対象年齢】
❮幼児から~子育て中の若いご両親~お年寄り❯
【内 容】
この絵本は、幼児に読み聞かせると同時に、子育て中の若いご両親にもお薦めの一冊です。動物の世界から
“だっこ” をおねだりする動物たちが、たくさんでてくる写真集にもなっています。
見ているだけでも可愛らしくて、心が思わず癒やされてしまいます。
私たちと同じように、動物たちも 愛情で結ばれているのです。またお年寄りにも、とても喜ばれる一冊です。
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【紙芝居例】
『金色(こんじき)のかも』
(絵) いぐちぶんしゅう/(文) さいとうりょういち/(発行所) 国土社
【対象年齢】
❮小学校高学年から中高生以上❯
【内 容】
この物語は、”今は昔…“で始まる「今昔物語」平安時代末期に纏められた説話集(その数、約千編)の中のお話し。
悲しくも美しい、そのむかし身分の卑しい人びとの日々の暮らしの中、夫婦愛が胸を打ちます。
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子供達への絵本読み語り
老人ホームにて